プラーヴダ A.E.0035年 10/ 3

【財政政策改善に最高機関アーネス積極介入】
各種インフラ事業への公共投資を機に赤字財政が続くヤードリヴァーダにおいて財政再建とも言うべき政策の一環として積極的な介入を行うと発表した。
現状では国内の唯一の産出資源である鉄鋼とその製造品目である建材の輸出が大きな国家財政の柱となっているが
国内のインフラと生産力向上、市場開拓・整備は遅延しておりそれらも経済の柱とするとしている。
工業生産と商業の拡大を目指す方針でありじょじょにであるが経済は回復傾向にある。
国内各地、特に地方都市では政府の積極介入を経済回復のひとつの起爆剤として歓迎しているが、大都市圏、特にアーネスリヴァーダ(旧皇帝派)からは懸念する声もある。

「政府の介入は一時的には明るくなるかもしれないが中長期的に見れば企業や生産業の競争力を削いで弱体化を招くだけではないのか?そもそも
政府はこれに乗じて経済界を懐に収めてコントロールしたい意向なのだろう。将来的な見方をすればそれは決して正しくない」(アーネスリヴァーダ旧皇帝派幹部)

しかし、政府の他有力団体はこの懸念を一蹴。
「単に旧皇帝派は自身らが財政の中心になりたいだけだ。コントロールしようとしているのは彼らだ。
だが、彼らの売り物は良識ある者なら手も出さない」(最高機関アーネス幹部筋)

【最高機関アーネスの正式人事が開始】
ヤードリヴァーダ成立以来、全意思決定の最高機関であるアーネスがいくつかの行政担当本部を設置しそれぞれに本部長を置いて行く組織体制を構築すると決定した。
現状では元首自体も存在せず首相格となる人物も不在のままでありそれらを整備し政府機能を組織していく。
その上で正式に首相となる者も選出される予定だ。
現在、最も有力視されているのが元帝政大臣会議議長を務めたシドルフ・ライドン氏。
しかし経済政策を始めとして各団体に摩擦が生じていることから人事は難航しそうである。
特に旧皇帝派、そしてライドン氏が率いるセディショナリィズ、またそのライドン氏を支持するグリスルファミリーと過激な言動をとる団体が主流にあることから
『これはマフィアの襲名争いか?』と揶揄する声もある。

「まったくのお門違いの発言だ。我々は旧帝政時代からこの国のために最善を尽くし政治を行ってきた。一部には確かに過激な発言や行動をとる者もいるが
ほんの一部だ。我々は至ってまともに機能する政府を作り上げる」(シドルフ・ライドン氏)

【シェイフィナリア、ノイバウトなど海洋圏国家との連携を視野に】
その注目のシドルフ・ライドン氏は広く協力体制を築くために大陸圏だけではなく海洋系の国家とも良質な関係を築くとする外交政策を打ち出した。
特に限定するわけではないが、まずはシェイフィナリアとノイバウトへの訪問を行う予定。
どちらの国家もヤード、ヤード民族とは縁のある国である。
シェイフィナリアはヤードにとっては過去にはディルタニア連邦での関係や現在もヤード民族がシェイフィナリア内に多く居住している。
同じヤード語を公用語にしている点も大きなポイントだろう。

「常に長きに渡りカイバー圏の平和・安定に寄与している国家の存在は特筆に値する。」として
すでに訪問と協力関係構築に向けた話し合いを行う旨を伝え了承を得ているが、
国内政府人事の動きもあるのでそれが早急に為されるか時期を見るかは未定のようだ。

ネルヴィルのノイバウトも関係の深い国家だ。
現在ノイバウト内にも社会主義勢力や新たな勢力も混在している状態という情報は入っているが未だ混乱期ではあるようだ。
こちらも時期を見て訪問し協力関係を構築する予定だ。

その他
【大多道連邦植民地国は植民地なのか?特に情報がないのにバルヒェット条約機構に加盟できるのは不思議】
【紅旗拘束中のヤード人解放へ前進】
【ヤード東部でセッズルード社会主義共和国を名乗る組織が横行?事実確認を急ぐ】

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