【ハルルムール共和国と食糧援助プログラム合意へ】

【ハルルムール共和国と食糧援助プログラム合意へ】
連邦内食糧自給率がこの数ヶ月、100%のボーダーラインを上下する推移をしている。
それを受け今後、中央・首都から見て遠隔地となる地域の本格的開発に伴う人口増加に対応するため
ハルルムール共和国との間で前議長時代から話が持ち上がっていたプログラムが正式に合意された。
ヤードルヴィエ連邦構成国においてルゥシア評議会連盟も同様の状況でありこれによって大幅な食糧事情の改善が期待される。
また対価として輸出されるであろう鉄鋼や石油は順調に伸びてきており有効活用に繋がる。
特に鉄鋼は品質の良いヤード鉄といったブランドを打ち出し今後市場へも出していく予定。

機械産業にも目を向けておりすでに共産圏国家やイーゼンステインなど一部地域には多く輸出しており兵器・軍事産業と共にさらに伸ばす方針。
昇陽がIC・機械のシェア率7割としているがヤードルヴィエ連邦のシェアを大幅に伸ばしそれに対抗する展開は充分に可能である。
そのためにも工業・産業へと力を注げるこの食糧援助プログラムは食糧事情を改善するだけでなくあらゆる面で有益となるだろう。

【アーネスリヴァーダ自治区域で銃撃戦】
リアン・フローラ女帝陛下とリグレット皇后陛下のご婦妻が訪問されいつにも増して華やかに賑わったアーネスリヴァーダ自治区。
ご夫妻が存分に堪能されこの都市を離れてから間もなく凄惨で大規模な銃撃戦が都市内で展開された。
銃撃戦が起こったのは都市内の新造警察署。
警察署は襲撃され、二十分に及ぶ銃撃で一千発以上の銃弾を浴び、六個の手榴弾を投げつけられ、車両六台が破壊。
署の建物が穴だらけにされるという事件に発展した。

この警察署はリアン・フローラ皇帝陛下の即位後、活動を活発化させつつあるシーナス・レイジアス元皇帝を牽制する意味と
リアン・フローラ女帝陛下とリグレット皇后陛下のご婦妻訪問に対するヤードルヴィエ最高ゴニエの特別措置として建設された。

ロトーツィン最高議長はかねてからアーネスリヴァーダの存在とその中での治安に大きな懸念を表しておりこれを機にアーネスリヴァーダ内での自治力を
最高ゴニエ側に引き寄せたい意向があったが一週間も経たないうちに襲撃され、ルヴィエ内務人民委員部は出鼻を挫かれた形となる。
もっともこれがシーナス元皇帝側の指示によるものか、アーネスリヴァーダ内最大勢力マフィアであるグリスル・ファミリーのいつもとたいして変わらない
お祭り騒ぎ程度の見せしめ行為なのか不明なままである。

襲撃による死傷者はいなかったというものの、24人の署員は恐れをなして全員辞職する模様。
アーネスリヴァーダはリルタニア人がヤードを観光するとき必ず訪れる歓楽街でもあり、レイジアス皇帝を慕うリルタニア女学生も多い。今後の治安の安定化に注目される。

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